ドーナッツを見て思うこと
僕は甘いものがそんなに好きではないが今日のお話しのテーマはドーナッツ。
僕は1年近くニートの経験があります。ニートって、365連休だとか、プレミアムエブリデーだとか、毎日夏休みだと、冗談なのか本気なのか、そんな表現がありますが、それが違うことにある日気づきました。
今、これを読んでる方の眼球と画面の間にあるもの、それは空間、空気、無・・・
しかしそこを中心にドーナッツを持ってくると、ただの空間だったものが穴になる。
その穴そのものの性質は何一つ変わっていません。けど、空間と穴じゃあ大きな違いです。
一方のドーナッツは。作り方はよく知らないけれど、たくさん食べたい人からすれば、穴の分だけ可食部は減っているわけです。しかし穴がなければもはやドーナッツではない。
小麦と砂糖と卵をどうにかしたあの素材(詳しく知らない)のおかけで、ただの空間は穴になった。
小麦と砂糖と卵をどうにかしたあの素材は、穴のおかげで、ドーナッツになった。
仕事があるから休みがある。若さがあるから老いがあって、冬があるから夏もある。時間が無いから金があって孤独があるから自由がある。恋愛するから失恋があって、食欲があるから体重が増える。
あたりまえのことです。しかしその当たり前を本心で受け入れられないから人の悩みは尽きないのだと思います。
お前は誰だ。何があるからお前がいるのか。お前の幸せは何か。何があったらお前は幸せなのか。幸せがないなら、何があるのか。
やっちまった!交通ICカードの分解
Suica、Toica、Icoca、Pasmo....交通ICカードって色々ありますね。
熱海を超えたら駅員さんのところに行く必要がある以外、電車はもちろんバスでもコンビニでも使える、便利な交通IC。
しかし、乗換の度に財布をカバンから出すのって面倒だ。どうせ電車の中でボケーっとスマホいじってる流れで、スマホタッチで改札通れたらいいのですが、一部のスマホしか対応していないようです。新しい機種なら大体対応してるのかな?
いずれにせよ僕のスマホは海外の誰も知らないようなメーカーのものなので、当然交通ICなんか非対応。
しかし、ネットで調べてみると、カードの中のICと近距離接触のアンテナコイルの基板を取り出してスマホに物理的に内蔵するなどというマニアックでリスキーなことをやってる人が!!
ICを取り出すには、ヒートガンで熱するとか、アクリル接着剤(二塩化メチレン=ジクロロメタン)に浸す、除光液(アセトン)に浸すなどして、基板を覆う樹脂を除去するようです。
そもそもそのままでは分厚すぎて本体内に内臓できません。
まずはスマホを分解して様子を見る。
※写真に写っているのはToicaですが、都合により違うカードを分解します。
機種はOukitel K10000 max。 バッテリー容量が10000mAhと世界最大、その上防水耐衝撃、指紋認証で2.5万円という最強のスマホ。そのバッテリーの巨大さ故、他のスマホを充電するなどという類稀なる機能を有する。僕の顔をお食べ、アンパンマンかな。
多分この会社は公表こそしないものの僕のために作ってくれたんだと思う。一生使う。
分解は、六角4箇所とトルクス(六角星型)8箇所外すだけ。ゴツいイメージ出すための装飾だと思ってたらホントに固定用だったとは・・・なお星形8箇所はOリングの脱落に注意されたし。こんなに簡単に裸になるスマホは初めてだ。トルクスとは言え、なんならその辺のポケットラジオのほうが分解難しそう。
しかしバックパネルのスピーカーや指紋認証部と本体のリボンケーブル(平べったいケーブル)の接続部に注意。
でっけぇリチウムポリマーが姿を表します。このスマホのメリット、デメリットはまさに表裏一体。
メリット・・・バッテリーが長持ち
デメリット・・・重い、デカイ
うん、だいぶ脱線しましたが、スペースには問題なさそうです。
次に、カードの分解
家に除光液があったので、これを使うことに。ただし、ネットで情報を探ると、除光液に漬けるだけでは樹脂部分は解けないので、これでふやかして手で引ん剝いていくらしい。
アセトン100%のものが良いらしく、うちのは違ったけど・・・まあいいや。
そしてうちにはベルトサンダーがあるので
これで可能な限り削って、不要な樹脂層を薄くし、アセトンが浸透しやすいようにしました。
ベルトサンダーが無くても、紙やすりでも良いと思う。一枚数十円なんで。ただし削りすぎてICまで削らないように、何度も慎重に確認。
ふやけては剥がし・・・を繰り返し、なんとかIC基板に到達。ここまでは上出来。厚みは0.1mm以下です。ペラッペラ。
そしてカッターで余計な樹脂部分から剥がしていたら
アンテナコイル切ってしまった!!!バカ!!俺!!ホントバカ!!マヌケ!!ノロマ!!ファック!!
あれだけネット上の諸先輩方が慎重にって、書いてくださってたのに・・・アルミホイル細く切って貼ろうかとも考えましたが、組み込んだあと接触不良でイライラするぐらいなら一からやり直そうということに。
まあ、そんなこともあろうかと、中身は空っぽ。数十円分ぐらいしか残ってません。
ということで大失敗。新たにカードを手に入れてリトライします。
今度は、アクリル接着剤を使います。僕はアマゾンで買いましたがホームセンターで手に入ります。アクリサンデー。30ml。700円ぐらい。
ネットで見つけた先人の情報によると、その人はカードの隅3mm程切断して薬品が浸透しやすいようにしておられました。
しかしそれでも、アクリサンデー2本使ってた。700円2本で1400円。ただでさえカード1枚無駄にしており、極力出費を抑えたいので、しっかりベルトサンダーで削って、1本で済ませようと思います。
情報によると、アクリサンデー(二塩化メチレン=ジクロロメタン)を使って樹脂を溶かすのが一番きれいで確実みたいだ。
ただし危険な薬品らしいので、取り扱いと廃棄には要注意。トイレに流すなんてもってのほか。
手元にあるアセトンとカッターと好奇心だけで挑んだのが間違いだった。器用な人ならいいんだろうけど。
近日中にトライして、ご報告いたします。
読んでくれてありがとう。感想をコメントしてね。
日本人の英語ができない理由。5セント硬貨とネコの話
日本人が英語が苦手な理由、色んな場面で語られていますが僕は、日本人の国民性が一番大きな要因だと思います。
そしてその要因を細かく分解すると
・日本における英語の重要性の低さ
・言葉が通じないことへの恐怖
・発音を学べない環境
この3つに分類できます。順番に解説します。
まず英語の重要度の低さ。
日本には日本人しかいないのですから、日本語ができれば生きていけます。英語は重要だと言われているけど実生活で英語を使う機会はほとんどの人にとって、全く無い。
英語が必要な場面なんて、学校とTOEIC、その程度。仕事で英語使う人なんてほんの一握りでしょう。そりゃ勉強しないわけです。必要ないんだもん。
そして、言葉が通じないことへの恐怖。
日本人しかいないこの国に暮らしていれば、国内でどこに行っても言葉が通じるのが当たり前。その結果日本人は、上手く話せないと恥ずかしいという重大な勘違いをしてしまった。
しかし言葉が通じないこと、上手く話せないことはそもそも当たり前。外国人なんかあんなに日本語ヘタクソなのにビビる気配も無い。何故ならできなくて当たり前だから。
そういう意味で、英会話で大切なのは英語力よりも度胸と想像力です。英語力は後からちゃんと付いてきます。
最後に、発音を学ばない。
日本人は、この世に存在するありとあらゆる音は全てカタカナで表現できると思い込んでるフシがある。
dogをドッグと読んでしまう。強いてカタカナで表現するなら、「ダーグ」ぐらいのもんでしょう。
何も、ドッグフードをいちいち、ダーグフードと、言えと言うつもりはありませんが、せめて英語を学ぶときは、少しでも正しい発音に近づけようと努力するべきです。何故なら
dogをドッグで覚えたら、外国人がダーグと言っても反応できない。
反応できないと会話が事故る。事故ると英語が嫌いになる。悪循環に陥る。
よくある話ですが、学校で先生に音読しろと言われて、正しい発音をしようとしても、周りに笑われるのが恥ずかしい。他の人と違うことをするのが怖い。先生も先生で、その状況を諦めてしまってるのでしょうか。(良く知らない) まさに日本人の国民性に由来する問題ですね。学校で音読するのが怖い気持ちは分かる。けど、だからと言って正しい発音を学ぶ機会を放棄してはいけません。学校以外で勉強するときは、ちゃんと発音を学びましょう。※発音についてはまた後日書こうと思います。
さて、5セント硬貨のことを、英語では「ネコ」と言います。
これはアメリカ人の友達、ローガンが教えてくれたんですが、
なんで猫???と混乱してしまいました。調べてみたらNickel、つまり、ニッケルなんですね。材質がニッケルだからなのかな?
これも発音を学ぶ重要性の良い例です。僕はNickel=ニッケルという回路が頭に出来上がってたので、ネコと言われてニャーンとなってしまったのです。
ニッケルの頭でいたせいで、Nickelと気づくまで数分混乱してました。
逆に言えば、ニッケルと英語で言いたいときは思い切ってネコと言えばいいのです。多分ネイティブ発音の「Nickel」と日本語の「ネコ」は音が9割9分一緒です。厳密には「ネッコー」かな
ということで長くなりましたが僕の思う日本人が英語が苦手な理由でした。(書くのに疲れてきた)
じゃあどうすれば得意になるのか、それはまた違う記事でお話いたします。読んでくれてありがとう。コメントお待ちしてます。