またやっちまった!? 交通ICカードの分解
コミュ力の正体part1
コミュ力が低い、高い、コミュ障...
人と会話する能力について、色々言い方がある。
今回は、僕が思うコミュ力のレベルについて紹介する。
結論から言うと、コミュ力がマックスレベルの人は、会話を通して他人のコミュ障を治癒するスーパーパワーを持ってる。
僕はバーで働いて老若男女、職種、人種問わず誰とでも会話を楽しめる、いわゆるコミュ力の高い人間だが、あるとき友人に
「お前はいいよなあ、だれとでも楽しく話せて。ずるい。」
と言われてカチンときた。
「貴様、僕が何の苦労もせずに生まれたときからこうだったとでも思っとるのか」
実際僕は人と話すのが嫌いだった。緊張して体がモジモジしてしまう。視線はきょろきょろして、座っていれば足を組み替えたり、かゆくもないところをかいたり(何度も)、食事中なら何度も水を飲んだり。とにかく疲れた。それに
「なんでそんなにあたふたしてるの?」
なんて聞かれた日には恥ずかしくて、悔しくて、泣きそうで、さらにあたふたした。
まあ、それにはおそらく僕のADHDの多動性が関係しているんだがそれはまたの機会に。
さて、まずコミュ障とは何かというところから考えよう。
続きを読むYouTubeの動画に字幕をつけよう
YouTubeでは、投稿者が設定で許可していれば、だれでも動画に字幕を付けられる。
この動画、おもしろそうだな、って思っても、日本語字幕がない。
そういうときは自分で字幕を作ってみよう。
内容が分からないなら、なおさら。やってみることで、より理解できるかも。
まずYouTubeのアカウントとパソコンを用意しよう。スマホからでもできるのかもしれないがやり方を知らないので今回はパソコン。
まずは字幕を作りたい動画を開く。
動画の枠の右下の歯車マークをクリックすると
字幕(2)というのがあるので、これをクリック。
(2)というのは登録されている字幕の言語数。この動画の場合、誰かが作成した英語字幕と、音声認識で自動的に生成された英語字幕の計2つ。
字幕を追加をクリック。そのあと言語を選ぶ画面を突破すると
字幕エディターが開く。ここまでたどりつけばあとは根性。
ここからは僕の翻訳のやり方を説明する。
既存の英語字幕を読みながら、投稿者の話してる内容を聞きながら、日本語にする。
翻訳、に関して。ある事実を表現するとき、英語と日本語では文字数も、話す長さも違う。
日本語だと5言えば伝わる内容を、英語では同じ内容なのに10言う場合がある。
あるいは日本語は10秒で10言うが、英語は10秒で20言うこともある。
どちらにしても、英語を日本語に翻訳すると、大体の場合、文字数的にも言葉の長さ的にもスリムになる。
なぜなら5で済むなら5でいいし、あまりに早口で情報が多すぎると、日本語だと理解が追い付かない。映画の字幕なんか、実際の英語で言ってることと全然違う場合が多い。間違ってるのではなく、そうするしかない状況だ。
サンプルとして挙げたこの動画の冒頭
「Hello, and welcome to the Slingshot channel.」
と言ってるがこれを日本語に直訳すると
「こんにちは、そしてスリングショットチャンネルへようこそ。」
となる。シンプルな文なので翻訳精度はほぼ完全。
しかしこれを英語と同じ2秒以下の尺で音読すればわかるが相当早口になる。
だから僕は
「やあどうも、Slingshot チャンネルだ」
というふうに、welcomeを削った。
やあどうも、は単にこのオッチャンが日本語話せたなら言いそうだったから。なんでSlingshotをカタカナにしなかったかは忘れた
そして次
「This is a short video to find out what happens when you shoot the steel arrow from the thousand Joules air gun against a AR500 plate.」
比較的長い一文。わからなければまずは分解しましょう。
・This is a short video to find out what happens
これは、何が起きるか探るための短い動画
・when you shoot the steel arrow
あなたが鋼鉄の矢を打つとき
・from the thousand Joules air gun
1000ジュールのエアガンから
・against a AR500 plate.
AR500プレートに対して
ということになります。そのまま並べると
「これは、何が起きるか探るための短い動画あなたが鋼鉄の矢を打つとき1000ジュールのエアガンからAR500プレートに対して」
意味不明。当然。がここまで来ればあとは日本語力の問題。
意味が通るように並べ替えましょう。
「これは、1000ジュールのエアガンからAR500プレートに対して鋼鉄の矢を撃つと何が起きるか探る短い動画です。」
あるいは
「これはAR500プレートに対して、1000ジュールのエアガンから鋼鉄の矢を撃つと何が起きるか探る短い動画です」
ほう!この文に関しては、彼の声と一緒に読んでもほぼ所要時間が同じだ!
この時点でもういいっちゃいいし、意味も通る。けど、硬い気がして・・・ここまでくると好みの問題。
「今回は、この鋼鉄の矢を1000ジュールで打ち出して、この防弾プレート、AR500に当てたらどうなるのか、サクっと検証するぞ」
口語風に変えちゃう。もう法則やルールなんてない。
「サクッと」というのは手っ取り早く、手短に、簡潔に、といったニュアンスで、そんなものは原文のどこにもない。
「防弾」という文字も僕が勝手に追加した。これに関しては、AR500プレートが何であるか、そのままの訳では銃に馴染みがない日本人にはわからないと思ったので勝手に加えた。
「検証」という言葉は、原文だとfind outに相当するが、YouTuberがよく、「検証!!メントスコーラで浣腸」みたいなことをやってるので、使ってみた。
もはや、完全に、気分。違う日にやったら違う結果になる。
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ということでした。蛇足も蛇足だ・・・・
なお、完成した字幕はすぐには公開されない。ほかのユーザーが審査して、OK出て初めて公開される。機械翻訳でわけのわからん字幕や、まったく違う内容でイタズラされたら困るからな。
けど、この審査がまたなげぇんだ・・・
気になる動画があったら、ぜひお試しあれ。
灯台元暗し
僕は外国人と英語で話せる。ネイティブを100としたら自分は65ぐらいの英語力だと思う。
TOEICは自己ベスト850点、世間一般的に見ればまあまあいいほうなのだが、そうやって良い気になっていたある日、その性根をぶちのめされる出来事に直面した。※TOEICはこれから受けることはありません。理由は後日
「あれ、水道って英語でなんて言うんだろう」
難しい単語は勉強して、覚えてきたつもりだ。なのに、水道なんて、超身近な言葉がわからねえじゃんかよ!
それもそうだ、問題集や単語帳をパッと開いて出てくるのは、exclusive、candidate、integrity、regime....日本語でも普段使わないような単語ばっかりだ。
超身近で、毎日目にする、口にする、手にする、耳にするものの名前がすっぽ抜けている。
いかに、一般的な英語勉強法が実用的じゃないかがわかる。
今、あなたはSmart Phoneのdisplayをbrowserで見ている。
僕はKeyboardでcomputerにsentencesをtypeしている。
そこから少し目をそらしてみよう。
displayから、wall、desk、ハサミ(クソ...)、ruler、envelope、包帯、画びょう、コンセント、curtain、window、三角定規、綿棒、通帳....
わかんねえことだらけだ!!
はい、そういう時はすぐに調べましょう。
ハサミはscissors。言い訳させて。綴りを忘れただけなんだ。
ちなみにカニのハサミはscissorsではなくpincheとかclawsと言うようです。
包帯はbandage。あ~やっぱり(嘘)
画鋲はthumbtack、tack、pin。いろいろあるね。日本でも画鋲、押しピンって言ったりするっけか。
コンセントはoutlet(米)、socket(英)。
...じゃあコンセントって何語だよと思って調べたら、同心円を意味するconcentricという意味らしい。最初の頃のコンセント形状の形状がそんなだったんだって。
三角定規はset square。単にtriangleでも良い模様。
なぜ三角なのにsquare(正方形)なのかは知らない。誰かコメントで教えてください。
綿棒はcotton swab。製品名だがq-tipと言ってもいいらしい。
通帳はpassbook、bankbook。なるほどね。
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はい、勉強になりました・・・名詞だけでなく、動詞、形容詞、感情...身近なのに知らない言葉っていっぱいあるはず。
また自分の無知さに気づいたとき、こんな記事を書きます。
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